2014-04-01

ブランドの価値イメージを高めると、
事業は上手くいく。


ブランドづくりはファンづくりだと以前の書き込みで述べました。その事についてもう少し考えてみます。

ミッキー、と言われて、多くの人はあのミッキーを連想することでしょう。ディズニーランドに行けば、そこらへんを歩くだけで「キャーミッキー!」と黄色い声で歓迎されています。

ミッキーは今更、自分をプロモーションせずとも人気者です。「ボクはファンシーでちょっとお茶目な、ネズミをモチーフにしたこの施設のイメージキャラクターさ♪アハ♪」なんて歩き行く人に売り込む必要もありません。

NonStyle井上さんは、原宿に格好つけて立っているだけで若者に「げっ、さっき、嫌なもん見ちゃった!」とか言われながらツイッターに隠し撮りをアップされる(かもしれません)。

井上さんは今更、自分をプロモーションせずとも嫌われ者です(あくまでキャラとして)。「ぼくはかつてM-1で優勝した、格好つけてるけど嫌われキャラで頑張ってる井上です!」なんて女の子にアピールする必要もありません。

彼らはそういう、存在だけで人の心を動かす「人々の脳内イメージ」という力を持っています。

そして企業や商品、サービスもその力を持ちうると思います。別に有名になるべきだということではありません。企業体質によってはニッチであるべきこともあるだろうし、知るひとぞ知る、というやつが有効な場合もあります。

ファンづくりというのは、定めたターゲットに向けて自分達の商品やサービスの適切なイメージを植え付け、共感を生むことです。

ロゴ、広告などのデザイントーン、キャッチコピー、商品パッケージ、企業の性格、店舗の雰囲気、営業・接客態度などあらゆる顧客との接点が、統一されたまま継続されていくことでイメージは生まれます。

例えばデザイントーンやブランド性がバラバラな、とても素晴らしい成分というベネフィットを持った化粧品の商品群が、再春館製薬やSK-Ⅱの商品より永く愛用されるでしょうか。(繰り返しになるが有名が良いと言っているわけではありません。ブランド性がはっきりしたわかりやすい2社を挙げただけです)

きっと前者の使用者は、別のブランドのものも試してみよう、更なるベネフィットを追い求めよう、と考えることもあるでしょう。

もちろん後者もあるにはあるでしょうが、共感するイメージを持った愛用者(ファン)は、簡単に浮気をすることも少なくなります。もちろん商品自体にそれ相応の価値があれば、の話ですが。

ネットワークの発達により、ほぼ誰でも、どんな店でも企業でも調べられるようになり、中小・零細企業にとっても、この事を考えなければいけない時代になったと言います。

「あっ、○○の新商品だ!嬉しい!さっそく買ってみよ!」「この企業の商品、気になる。好きだな。素敵だな。」「私はずっとこれ。」そんな顧客の好感度を目指して。

これからのデザインは、大企業だけでなく、プロモーションと同じくらいブランディングが重要視されていく。…と、ますます面白くなるのだけれど。



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