2014-04-18

本のご紹介“ブランディング22の法則”





本のご紹介です。

ブランディングやマーケティングに関わるCDやAD、デザイナーにぜひ一度読んでいただきたい本。

「ブランディング22の法則」
アル・ライズ/ローラ・ライズ共著

内容の主旨は単純です。企業がいかにして継続し、発展するか。その法則を22にわけて述べています。

本書のあとがきを書き、監訳もつとめる片平秀貴氏によれば、「常識を破壊した」「論理的、実証的に穴がないわけではない」「必ずしも賛同でいない論点も散見される」しかし、「今日の日本のマーケティングにあてはめてみるとあまりにぴったりなので、そのインパクトはなおさらである」とのこと。

この本の主張のひとつである「一番手になること」「もし一番手になれなかったら、自分だけのカテゴリーを作りなさい」という箇所には、ソフトバンク、花王、アサヒビール、トヨタ自動車などが実践する日本生まれの経営戦略、ランチェスター戦略とも一致します。

マーケティングはなかなか実証が難しいこともあって、「絶対にこれが正解」と言える内容ではありません。ですが、一度読めば(クリエイティブに関わっている人ならなおさらだと思います)ううむと唸り、考え込んでしまうようなパワーがあります。



それではその法則の一部をご紹介。


「収縮の法則」
焦点を絞り、力を集中した時、ブランドは強力になる。市場のカテゴリーを拡張したとき、ブランドの力は弱体化する、という法則です。

「言葉の法則」
言葉、とは、消費者の頭の中にある企業イメージの言葉のことです。「○○といえば、あのブランド」とすぐにイメージできる個性を大事にする事を述べています。例えば、ベンツは高級、格式。フェデックスは翌日配達。

「品質の法則」
ロレックスは世界の高級時計の中で最も有名な、最も良く売れるブランドですが、その成功に貢献しているのは品質や機能でしょうか。もっと他に機能の優れた時計をつくるブランドはないんでしょうか。

「ライン延長の法則」
著者は、ブランドを破壊する最も簡単な方法は、あらゆる商品にそのブランド名をつけることである、と断じています。同じ自社の商品だから、と個性や性質の違いを考えず名前を連ねるやり方は、かなり普通に、しかもそれを良しとして行われていることです。


…など。

気になった方はぜひ読んでみてください。


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