2014-09-20

マンガ“宝石の国[市川春子]”の感想

















個人的オススメ度★★★★☆ 〜3巻(2014.9.20現在)


非常〜に個性的なマンガ。

主人公フォスフォフィライトの暮らす国の住人たちの体は宝石の原石で出来ており、その種類により硬度と特性が異なる。彼らはバラバラになろうがその破片さえ揃えればくっついて元通りになれる、半無敵の体を持つ。

主人公たちの種族は“月人”と呼ばれる謎の集団に狙われ、日々戦闘を繰り返しており、破れ強奪されると装飾品の材料としてさらわれていくこととなる。

フォスフォフィライトの硬度は3.5。最低クラスの硬さで非常にもろく、さしたる特性もないため足手まといな存在。

しかしある日足を失い、別の鉱物との融合を図りこれに成功。強靭で素早い足を手に入れる。そしてその後腕をも失い…

図らずして強化していくフォスフォフィライト。そして別種族との出会い。絶えず毒液を放出し孤立する“シンシャ”との関係…これらがこの物語の核となっていきそう。

少し古い印象の絵のタッチと特殊な世界観。これらが苦手でなければ読んで損はない作品だと思います。フォスフォフィライトが友人を失いながら心と体を成長させていく過程は少年マンガのようなワクワクがありますよ。Amazonでは評価がまっぷたつに分かれるも高いレビュー値を維持しているようです。

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